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Tokyo滞在記

       改修された 東京駅 

構内のドームの真下から見上げたら、こんなに美しい天井の彫刻たちがまるでヨーロッパの神殿のようでした。

 いまでは死語だよと友人に指摘されましたが
完全に「おのぼりさん」状態で、東京駅の前に立ち、記念撮影をしました。

 秋葉原の駅前にあるバリアフリーホテルに宿泊しました。
 東京は本当に空気が悪く、到着直後から涙と鼻水が流れっぱなし!
 マスクなしではぜったいに歩くことができないのに、都会の人々は平気そうにしていました。鍛え方が違うということか?でも、正直、あのまま防御なしだと絶対に体を壊します。
 TM2.5とかだけじゃなく、花粉も放射能の影響も脳裏を過ぎります。

ナニコレ百景 「缶Bar」

 メイドカフェの入り口
 風俗ではないので、普通の喫茶店の価格に毛が生えた程度の価格でした。
 
 東京ではいくつかの予定がありましたが、一番の理由はハンディキャップの方の付き添いでした。
 都会でもバリアフリーってことは難しいです。特に公共交通機関は、美奈sな新設ではありましたが、乗り降りの度に周囲が総動員となってしまいます。







 

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生存記念旅行

 生存記念旅行

 3度目の旅行。つまり大きな手術から4年が経過したという証。
 今年は知床方面へ行きました。
 予約していたクルーズは波が高くて中止のため、テレビドラマの撮影された場所へ行ってみました。観光客はいらしていましたが、定食やさんになっていて少々興醒め。そこそこなお値段の海鮮定食が並んでいました。お腹がすいていなかったので、そのままここを後にしました。

 普段は近海もののお魚なんか絶対に食べない私ですが、久しぶりにそういうことは全く考えずにただ料理を堪能しました。
   
 温泉に入ってすでにお化粧を落としてしまったシニア世代の女性4名なので遠目です。皺やなんかが全く映らない距離で、いいかんじ。
 お食事の前にビールをひっかけておりますので、酔っ払っております。

 私は胃がないのでいっぺんには食べきれず、生もの以外をお部屋に持ち帰っていただきました。
お部屋に戻ると再び宴会が始りました。もう食べきれなーーい!!って、さっき、言ってた筈なのに、おやつやおつまみを持ち出して、冷蔵庫一杯のアルコール類を総てやっつけて就寝しました。
 毎年、「こんなに飲めるはずがない」と言いながら、ちゃんと全部飲んでしまう私たち自身に驚きを隠せません。うわばみ集団です。そこいらの男性たちよりもずっと大量のアルコールを飲み干します。しかもチャンポン。言いたいことを言い合って飲んでいますので気兼ねいらず。


 翌日は周辺でお土産を買ったり、遊びながら帰りました。
 写真は斜里町の道の駅横に出来た新しい「世界遺産センター」で
 鷲は羽根を広げると2メートル40センチ・・・!

 ここは、標津町のサーモンパーク
 ドクターフィッシュ体験をしているところです
 くすぐったーーい

 様々なトラウトがいました
 目が可愛いんですよねーーー
 このほか、チョウザメを触れることもできました。

 オシンコシンの滝
 前の日に雨が降ったせいか、いつも見るよりも大袈裟なかんじの滝になっていました。
 水の量が多かった気がします。
 上り口が以前より整備されて綺麗でした。

 お土産コーナーで黒豆の甘納豆が「鹿のおとしもの」という名前で売られていました。
 その横にチョコボールがあり、「熊のはなくそ」というパッケージ名まえでした。仲間と一緒に大笑い!
 私は夫に知床ビールと海鮮せんべいの詰め合わせ、こけもものムースなどをお土産に買いました。知床のお土産品デザインも発想も良くて、なかなか充実していました。
 
 夕方に帰宅して午後6時から こども絵画展の搬出作業をしました。
 疲れていたので夕食を半分しか食べないうちにソファの上に倒れこみました。
 
 


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アメリカで引越し作業

 アメリカでお引越し

 カリフォルニア州 モントレーにある ホスピスケア付き介護老人ホーム
           
           今回の渡米の目的は夫の両親の引越し
     
     このように、全く何にも手付かずのままなので
     ともかく着いたとたんから気が揉めてしまいました。
  
 この素敵なコンドーから荷物を運び出し・・・
        
           向かった先は THE PARK LENE 
   
   各階の共有のスペースも快適で明るい雰囲気
   
   エントランスのソファー
   
 カラオケで「マイウエイ」を歌っておられたボランティアのお二人
   プロ並みにお上手でした♪

  音楽とワインの夕べやボードゲームを楽しむ時間、語学やティーセレモニーなど施設内では毎日何かしら催しがあって、老後の生活を楽しんでおられます。食事どきにはお洒落をして食堂に集う人々は日本のお年寄りとは少々違って、いる印象。日本では「養老院に入れられ厄介払いされる」といったマイナスの聞こえの悪い印象でも、アメリカではむしろ、こんなふうな老後のライフスタイルを整えて揚げられることが親孝行のようです。

 引越しで大変忙しかったですが、色々と考えさせられる滞在でした。

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生存三周年記念旅行

     66号室の仲間と3周年生存記念旅行
 
 悪性進行癌の手術から3年。私たち4人が一緒に入院していた時期に合わせ、毎年、この季節に生存記念旅行に出かけています。
 最初の年は養老牛温泉ホテルだいいち、昨年は阿寒湖温泉結花、そして今年は川湯温泉「冬忍」(すいかずら)でした。(私は右から2番目)

 豪華なお食事とおしゃべり、そして温泉を楽しみました♪

 もう、かなりお酒が入って気分が良くなっています。
 釧路、中標津からそれぞれ2名づつなので、東北海道エリアの宿泊施設の中から滞在先を決めています。

 放射能のことは多少心配ですが・・・魚介類が美しいお料理・・・!

    お餅と雲丹入り茶碗蒸し           道産和牛ステーキ

       めんめの西京焼き                  串揚げ

              浅利の炊き込みご飯

 癌友の結束は固いです。病気は辛いけれど、人生を通しての大切な友を得ました。
 これからも、命がある限り、お互いを労わりながら仲良くお付き合いしていきたいね、と気持ちを確かめ合いました。 温泉宿で楽しんで、翌朝は川湯近辺でお買い物など・・・

          森のホール          バナナのチーズケーキ
 弟子屈、川湯は夏の被災者支援活動で被災者村を作ったため、何度も訪れましたが、こんな素敵なケーキショップに立ち寄る暇がありませんでした「森のホール」は「スイートバラックカフェ」がすぐ斜め向かい側から移転して出来たお店です。

 宝石みたいに美しいケーキたち♪ どれを買おうか迷いました。
 カフェ・アズールにも立ち寄りました。
 川湯温泉駅近くにある素敵な建物に軽食喫茶が併設してあるお店があって中二階にフライフィッシングなどを趣味にされているオーナーのコレクションギャラリーがあります。

11月だというのに暖かかったので、外に座ってランチをしました。
ランチプレートは890円 本日はポトフでした。
      
              食後のラテ・マキアート

 それにしても・・・よく食べ、よく飲みました。とても病人たちとは思えません。
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アメリカでERへ?!

桃子の「純情人情六畳一間」で
    
    理由が明かされました。
 マシオン恵美香がアメリカで生まれて初めて旅行保険を使うことになってしまった訳とは・・・?
 カリフォルニアワインカントリーでのショック!and サプライズ

 今月はじめ、2週間ほどカリフォルニアに滞在し、アメリカ人の夫の家族と過ごしました。その土地の美術館や美味しいお酒をチェックするというのが毎回の旅の楽しみで、最近は出かける前からインターネットなどで評判の良いワイナリーや、美術館で開催中の企画展などをチェックすることも、楽しみのひとつになっています。昨年は「サイドウエイズ」というロードムービーを日本の映画制作会社がカバーしたことで有名になったナパヴァリーに滞在しましたが、今年はそこから少し南にある パソロブレス というワインカントリーの、葡萄畑を運営する民宿ホテルに滞在する計画を立てました。
 オーナーは十数年前に前の経営者が手放したという広大な葡萄畑を買い取り、はじめのうちは大きなワイン会社に自分の畑で取れた葡萄を卸していただけでしたが、ここ数年は自分の畑のブランドを作って、何種類かのワインを提供しはじめたと言っていました。
 パソロブレスは延々と続く丘陵地に葡萄やオリーヴの畑が広がるようなのどかな農村地域で、景色がとても素晴らしいところでした。樽の中から引きあげたばかりのまだ若いカベルネサビニヨンやメルロー、シャルドネなどを次々に注がれ、オーナーの奥様が焼いてくれたチーズパイをかじりながらテイスティングを楽しんでいるうちに、すっかり酔いが回って、8種類ほども飲んだら、もうどれがどんな味なのかわからなくなり、どうでも良くなってきてしまいます。オーナーにすすめられ、別の白ワインをグラスいっぱいに注いでもらって、それを飲みながら夕日に映える葡萄畑の中を散策しました。すっかりスカーレット・オハラになったような気分で…
 などと、旅の記憶は夢のように楽しげに聞こえるでしょうが、その数日前に
わたしは予想外のハプニングに見舞われ、まだ少々落ち込んでいたのでした。
 実は、生まれて始めて、海外で救急病院を受診し、安心のために毎度、かけ捨てている旅行保険を使う羽目になってしまったからです。大群をなして飛ぶ蝶と赤松で有名な国立公園を散策した日の夜、シャワーをあびようとしたとしたところ、私の肩先に大きな虫が噛み付いて頭をもぐりこませているのを発見したからです。みつけたときは、それはもう大騒ぎで部屋の中をキャーキャー叫びながら走り回るほど大騒ぎしました。救急病院での診察はインド人医師が「全身疾患のライム病が心配されるので緊急に手術をします」とニコニコ笑って対応してくれたものの、突然の出来事にショックを隠しきれず、麻酔の痛さも手伝って、私は不覚にも、大人の癖に人前で泣きました。
 緊急のことなので、医療費の請求額467ドル(日本円で4万円ほど)をキャッシュで支払うことになってしまいました。多分、日本で同じ措置をしたとして健康保険を使った場合、初診料を支払ったとしてもほんの3千円ほどでしょう。日本人の私にとっては何もかもサイズが大きくて驚きのアメリカなのですが、医療保険制度が整備されていないため、このように医療費の支払い額がものすごく高くなってしまいます。風邪やインフルエンザ、虫に刺されたくらいの些細なことでも命を落とす人が居ると聞かされました。翌日、現地の保険会社のオフィスに電話したところ、全額補償できるというので安心しました。旅行保険は安心のためにかけておくもので使わないに越したことはありません。もとを取ろうと思ったことも無いのですが、今回はとても助かりました。オバマ大統領が必死になって日本の医療制度に準じるシステムを導入しようとしている意味に大いに納得した、そして思いがけないハプニングだったのでした。旅行保険は転ばぬ先の杖、という教訓を得ました。     

画家・美術講師 マシオン恵美香

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カリフォルニア13

 Legion of Honer Fine Art Museum
                  お昼ごはん

  スモークターキーとアンチョビ+ブラックオリーヴのサラダ
 美術館をはしごしていたので、とりあえずは、レジョンオブオーナー美術館で腹ごなしをすることにしました。デヤング美術館では長蛇の列だったので、少し並んで諦めちゃったのでした。
 ルッコラやアルゴラ、色々な種類のレタスと共に、Cheeseやアンチョビ、洋梨のコンポート、オリーヴなどが並べられた美味しそうなサラダにパンとバターがついてきました。750円くらい。
 サンフランシスコ美術館巡りをしました。日本の地震と大津波の被害が報道されていたので、出会う人々にお悔やみを言われ疲れた日でした。

 すごくお腹が空いているのに、食欲がなくて、なんとなく顔がホッソリしてしまっています。おまけに睡眠不足だからか、目が三角になってしまって無理やりあけているという印象・・・見るからにかわいそうな日本人というルックスの私です。知らない人から抱きしめられたり、手を握られたり・・・ということに慣れない私。日本人はプライベートゾーンの範囲が広いので、他人から急に接触されることが苦手といわれるのが理解できます。私は普通の日本人よりはタッチーな性格だと思っていたんだけれどもなぁ・・・

 そんな私がオーダーしたのはブイヤベース・・・の、はずだったのですけれど、白身魚とムール貝しか入っていないバージョンでした。900円くらいだったかしら・・・でもとても美味しかったです。ついシャルドネを飲みました。いえ、多分にストレスのせいですよ、きっと・・・

この日はあいにくの雨でした。ジョンオブオーナー美術館はゴールデンゲートブリッジのすぐお隣にありますが、霧雨のため、橋は全く見えませんでした。この日は、近くの小学校がバスをしたてて見学に来ていました。

  デヤング美術館のミュージアムショップ
 デヤング美術館では「Bouquet」(花束)をテーマにした企画展の初日でした。
 写真はBouquetの形のキャンドルなど企画に合わせた品揃えのショップグッズギフト品。様々なアロマがセンス良く、さほどお高くもなかったので欲しかったけれど、壊れそうで怖かったので・・・

 初日なので大勢のお客様で、3つあるミュージアムショップも、エントランスのワゴンショップも大賑わいでした。

     「芸術に花束を」・・・パンフレット

   基本、どのお部屋も撮影OKなのです。
 常設展のお部屋の中に、作品にマッチするようほどこされた活花・アレンジメントフラワーの展示があり、普段見慣れている常設展示作品が花と一緒に見ることでまた別の見方を楽しめるように思えます。展示室は花の香りに満ちて・・・

 最初は私も遠慮して携帯のカメラで撮影していたのですが、係りの方がおしえてくださったので、その後は、ちゃんとしたカメラで展覧をの記録をしました。


 雨のデヤング美術館 外観です。右側の大きなタワーは撮影しませんでしたが、大きなエレベーターで上に昇ると、前庭の向い側にある敷地のサイエンスミュージアムも見渡せます。

   サンフランシスコ・モダンアートミュージアムの入り口

    本日はワインをテーマにした造形作家展の最中
 ここではお土産を物色したため記録をとるのを忘れました。

    サンフランシスコモダンアートミュージアムの外観

 この美術館のアンテナショップがサンフランシスコ空港内にあり、いつも時間つぶしやお土産の買い足しで重宝しています。(日本人イラストレーターの作品が人気のようでした。)

 デヤング美術館での「Bouquet to Art」展のようすはアトリエ「アリス」ブログに掲載します。

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カリフォルニア12

     Montevina !?

 サンフランシスコ空港内のスタンドで飲んだ冷たいロゼワイン!
 7ドル支払い、ほとんど期待せずにオーダーしました。
 今回はワイナリー巡りをしたのに、さっぱり集中できなかったため、カリフォルニアワインを堪能する最後のチャンスとばかりに・・・これが、びっくりするほど美味しくて・・・!

 モンテビーナのラベル、派手だよねぇ〜とか言いながら・・・

 
 昨日、ジャスコで、その話題のモンテビーナを見つけました。
ロゼは無くて、メルローとカベルネの2種類がありました。
 相当お安いです。まだ飲んでいませんが・・・

帰国直前、最後に立ち寄ったワイナリー
 もぉ、名前も思い出せない。まったく飲む気力も湧かず、せっかくパソロブレスに滞在したというのに
ここではショップを眺めただけ。お土産を物色するためでしたが収穫無し。

 せめてオリーヴのテイスティングでも・・・と思っていったのですが、ここでは今日は商売していないらしく入れませんでした。素敵なオリーヴ畑。丘の稜線が美しくて・・・ 残念。ここで美味しいオリーヴ食べたかったな。
 ここにたどり着くまでに3回もスカンクが引かれていて酷いにおいを放っているのに遭遇したというのに・・・! 本当にスカンクって臭いのよぉぉぉ〜!! 一瞬横を通りすぎただけなのに、ずっと車の中が匂ってしまうほどの悪臭で・・・ 驚きました。あれは・・・ほんとに・・・思い出しても・・・記憶に残るほどの・・・公害です。一切の気力が萎えるような・・・。
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カリフォルニア11

Market Bistro & Wine Bar Thomas Hill organics

テイスティングをしながら夫が決めたオーガニック野菜を使ったお料理で人気のあるレストラン

ケールのソテーサラダとスパイシーなキングシュリンプのグリル
少し暗い店内だったので私がオーダーしたブラックバスのグリルは撮影を失敗してしてしまい、証拠写真無し。

      暖かい林檎のケーキ
実はシナモンが苦手な私。この林檎ケーキははシナモンの味がしませんでしたので、私も気に入って食べました。

 美味しいものは人を幸せにします。
 すっきりした味のシャルドネを注文しました。
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カリフォルニア10

        テイスティング

        Marlowe Evenson

 
直に樽から赤ワインを出してくれました。

メルロー、カベルネ、シラーズ
 若い葡萄畑なので、ここの葡萄だけでなく、味をおちつかせるためブレンドをするそうな・・・

私は白が好きなのでシャルドネを飲みました。

夫は地図を見ながらお勧めのレストランはどこなのかと尋ねているところ。オーガニックという言葉に弱い彼はすぐに、それらしいところをみつけたようです。指し示したお店について「あぁ、その店ならオーナーが若い女性で、なかなか評判が良いよ」と・・・

 コリーンさんの手作りパイは薄いパリパリのクラッカーの上に青カビのCheeseが乗っていました。赤ワインを注いでもらい、パイをかじりながら。畑を散策している私です。
 このときの私は原発事故の炉心溶融か???というメールを読んで、ほとんど泣き出しそうな心情で・・・一緒にテイスティングをした若いブラジル人カップルがモバイルで友人と大声で話している声を聴いていました。日本ではとんでもないことが起きている一方で、彼らの未来は明るい。一点の翳りもない・・・。遠距離恋愛の末にこの秋からニューヨークで一緒に住むのだそうな。彼は一般の企業に勤めていたけれど、再び大学で経済を学ぶことになったと私達にも嬉しそうに話していました。
 展望があって羨ましいなぁ・・・と思いながら沈んでいくオレンジ色の太陽に照らされて立っているところです。



 
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カリフォルニア9

  Winemakers Porch

 エビンソン夫妻が買い取った広大な葡萄畑は丘の上にあり、そこでBBスタイルの民宿もしています。日にたった2組しか泊まれません。田舎なのですが、アメリカンハウスがとても贅沢。

 昼間は20度以上になっても、いまはまだ春のはじめ。葡萄の株にはまったく葉がありません。この景色は鶴居あたりの雰囲気にも似ているので、私、ちょっと思ったのです、東北海道でもワインができるかもね・・・って。

 到着した時間はサマータイムで午後4時ころ。
 少し日が傾いてきだしています。

 奥様のコリーンさんの出迎えを受け、
ご自宅の隣の建物に招き入れられました。

入り口を入ってすぐにテイスティングコーナーがあり、
わざと粗く造ってある風情。

 狭い階段を上って2階の私達が滞在するお部屋に入りました。
 天蓋つきのクイーンサイズベッド・・・!

 いかにもアメリカンなムードの室内

 この葡萄畑で収穫した葡萄で作ったカベルネサビニヨンが置いてあり、プレゼントしていただきました。

昔の葡萄搾り機はオーナメントになっていました。

 この後、少し休憩をしてから、オーナーのマルローさんの説明で、いよいよワインをテイスティングし始める予定なのですけれど・・・

 
またしても娘から頻繁に送られてくる原発事故のニュースが怖くて・・・
私は体の震えをとめられなかったのでした。数日間、まともに眠っていなかったからかもしれませんが・・・移動中の車中では、あまりのストレスに頭痛がしてアスピリンを飲んだほどなのです。

 ついでに言うと、出発前、インターネットでメールなどをチェックしてすごく腹が立ったんです。チェーンメールみたいなのがすごく沢山出回っていて・・・被災者までもが「祈りましょう」みたいなことをツイッターなどを使い日本中に送り付ける集団ヒステリー。心情的には理解はできるし、いまだから冷静になって赦しもできるけれど・・・正直、このときの私は「日本中がこんなに大変なときに、便乗して布教活動なんかし出すんじゃねぇ!」と怒鳴りたいような気分だったんですね。宗教家の人たちって、どっか、そういうところがあって・・・私は、どうしてもそういう彼らのデリカシーの無さが好きになれないんです。

 私が癌になったときのことですれど、そんなに悪いようにも見えなかった患者のベッドを患者の家族(熱心な宗教家)が取り巻いてお祈りなんかするから本人はすっかり死ぬ機満々になってしまい、結局すぐに萎えて亡くなってしまったってことがありました。寿命だったのかもしれませんが・・・そうだとしても、私なら絶対に嫌だな。死の当日まで私が死にそうなことは伏せておいて欲しいのに、すぐそばでお祈りなんかされたら・・・きっとウザい。最後まで希望を持っていたい。死んだら終わりだ。無だ。

 今ここに在ることを祝福したい。今をせいいっぱい生きて、次世代の命がまともにその生涯の持てる時間を謳歌できるよう、今を生きる大人としての責任を果たしたい。私は、神様の居る天国に行ったほうが幸せだなんて転生を夢見てこの世を儚んだりしない。決して。

 回の旅は・・・こんなに美しく豊かな大地を前にしても、とても楽しみにしていた美味しいワインを注がれても、気持ちはずっと暗く塞いだままでした。あまりにも無残な、過酷な状況、どこから手をつけて良いかも知れない被害の大きさに、ただ打ちのめされていた私だったのです。

 だけど・・・花を描いてるだけの私に一体、何ができるっていうの・・・?! 自分自身の無力さにがっかりして・・・。「被災した人たちはあんなに大変そうだっていうのに、お花の絵なんか、何の助けにもならない、お腹いっぱいにすることもできない」・・・と言ったら、昨日、佐知子さんが「恵美香さんの絵で癒されるよ」と言ってくれました。馬鹿みたいだけど・・・涙が出そうになりました。結局、私は、わたしがやるべきこと、できることを守ってやっていくしかないのだと・・・
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